寒々しい冬の空・・・・朝から雨模様で、空も薄暗く寒い一日でした。木によってはまだ葉が残っていますが、葉を落とした木に残った柿の実が、余計に季節の移り変わりを感じさせますよね。


今日は、午後から小学校区全体ではじめての防災訓練。消防署からたくさんの消防車や職員、地区の役員総出で大々的に行われました。我が家は、公民館の役員の関係、育成会の関係両方から出席の要請があり、家族4人で出席。



震度6強」の地震を想定して、倒壊した屋根の下敷きになった人の救助や放水など、しっかりと準備されていました。その後、「炊き出し」ということで、トン汁とビニール袋で炊いたごはんが配られました。トン汁はありえそうでですが、ビニール袋のご飯は、袋にお米、水と少しの昆布など入れて、輪ゴムでくくり、お湯で炊くというもの。はじめて食べましたが、決しておいしいものではなく、こんな炊き出しを食べなくて済むように祈りたい気持ちになりました。


神戸、中越など地震災害が、身近に起こっていても、当事者にならないとなかなか実感がわかないもの。ただ、出席者も多く、「この辺だと、水はあるし、電気が切れても炊き出しの薪はいくらでもあるなあ。」とか「でも、実際は落ち着いて動けるかなあ。」など話になって、災害を考えるいい機会になりました。


終わりの閉会式のとき、役員の挨拶の前後に消防署の職員が、「○○さんに敬礼・直れ」とか大きい声で掛け声をかけるのが、前時代的で違和感がありました。
そう感じるのは、私だけでしょうか。