松代町から千曲川を挟んで対岸、千曲川犀川の合流する三角地帯を川中島といいます。そう、上杉謙信武田信玄が5回戦った主な舞台になったところ。今の時期、この地区では、「川中島白桃」の収穫時期を迎えています。



『長野県長野市川中島四ツ谷の池田正元氏が自園で発見した偶発実生である。1977年に同氏により川中島白桃と命名された・・・果肉はやや硬めで収穫後の日持ち性は良好である。甘味は多く、糖度で13%余りとなり、酸味はpHで4.2〜4.3前後と少ない。』と、いうこと、ふ〜ん。


我が家から一番近い赤坂橋を渡ってすぐのところに、桃の共撰所があります。昨日桃を買いに行ったかみさんによると、学生アルバイトをいっぱい集めて直売しています。地方発送分だけでなく、午前中に行けば、いわゆる「はねだし」の安い桃があって、ちょっとした傷ものですが、十分おいしくいただきました。大満足。



ところで、「ワッサー」ってご存知?

長野県須坂市で、桃とネクタリンの自然交配で生まれたのがワッサー。ワッサーという名前は、ワッサーを発見し育ての親の中村渡さんの愛称「わっしゃん」から「ワッシャー」 「ワッサー」になったようです。なんじゃそりゃと言わず、信州にお越しの際は、食べてみてください。