桜より一足早くアンズの花が咲き始めました。種類によっても違いますが、お隣のアンズの花が咲き始めました。ふんわりやわらかそうなつぼみです。


伊予宇和島藩主の娘が松代藩主真田幸道にお輿入れの際、故郷の風情をしのぶようにと種を持ってきたのが始まりといわれています。お隣千曲市の森地区は、「ひと目10万本」と、アンズの産地で有名で、全国からたくさんの人が訪れます。「さくらまつり」はあちらこちらでありますが、アンズの木が集中してるところは珍しいのではないでしょうか。


松代町千曲市森の隣。かつては同じ松代藩なので、我が家の近くもアンズの木がたくさんあります。ちなみに、我が家にもアンズの木を植えているのですが、昨年夏、イノシシに枝を折られて形がへんになってしまいました。それでも、芽が膨らんでいるようなので、大きくなることを期待しています。